オンライン起源祭レポート

こんにちは、右腕不在のしゃぺろんです。今回は起源戦大規模大会、オンライン起源祭に参加してきました。

環境考察など

今回の起源戦で使用可能なメガミは基本+達人+メグミ、レンリ。なかなか一定の方向性を持った三柱(いわゆる金太郎飴)を見出しにくい構成です。そこでまず思いついたのはこれ。

刀薙毒

解説は不要でしょう。とてもわかりやすいビート3柱です。これがトップシェアになると予想してました。

さて、これがミラーになった場合、基本的に毒が受からないため刀薙ミラーになります。これが難しいのです。ダストができない割にダストを要求する札が多い。切札を通そうにも対応が多く、殺しきれなければ待っているのは死。しまいには間合1に潜り始めるとかなんとか。私に乗り切れるとは思えませんでした。(刀or薙)毒Xの形も考えましたが大抵毒Xがダメでした。

鎚毒X(X=刀、薙、傘など)

刀薙の弱点、それはレンジロックやクリンチ。ならばと考えたところですが、うまくいきませんでした。簡単に言えば大天空プランが通らず、その影響で生きる道が通せなくなってしまいました。困った。

薙銃忍

近距離がダメなら遠距離でロックすればいいじゃない、と天啓。実に前日深夜のことであった。薙銃、銃忍は両方とも強固なレンジロックを敷けるため、あとは薙忍で刀薙を抜くだけ。

当日

やはりというべきか、刀薙Xがとても多い環境でした。ちなみに一回戦終了時点で残った刀薙Xは2人でした。

一回戦:珈琲飴さん 刀薙(騎)

返ってきたのは意外にも薙銃。レンジロックをかけに掛かります。

master-horiemon.hatenadiary.jp

構築はこの記事そのまんま。初手無音壁でダストを作られましたが、圏域で回収できたので事なきを得ました。

対応音無がちょっとライフに当たったりしましたが勝ち。

二回戦:沼さん 刀薙(書)

前日フリプしたときと全く違った三柱を持ってきたので驚かれました。そりゃそうだ。

返ってきたのは意外にも薙銃。レンジロックをかけに掛かります。…さっきと同じこと言ってないかって?実際そうなので仕方がない。

構築も先程とまったく同じ。しっかりライフ1になるのをを待ってからクリゼロを刺して勝ち。

三回戦:owl8さん 忍騎(銃)

返ってきたのは薙忍。構築は以下。

 八方/薙斬り/石突/見切り/無音壁/鋼糸/影菱

 律動弧戟/響鳴共振/果ての果て

先手は私。お相手は1巡目の終わりにマスピを展開し、BS+WEで間合0へ。こちらは焦燥2点を受けて再構成を遅らせました。

なんやかんやあって終盤。設置鋼糸で空になったオーラにトップ鋼糸、WE、影菱がまとめて飛びライフ3。間合は再び0になり設置を躱されますが、手札は薙八方と鋼糸。NAGAを立てられたら勝ち筋が消えるため響鳴共振から仕掛け律動弧戟。八相八方に誘導を吐かれたら負けでしたが、持っていなかったためオメバで打ち消し→鋼糸でなんとか勝ち。最後の切札はやっぱり箱でした。

準決勝:M4さん 薙扇(書)

純粋なアグロヒミカではないものの多分ダメであろう書をBAN。返ってきたのは薙銃。またか。

無窮がつらいため後退力極振りは不向き。薙ベースのビートダウンを組むことに。

 八方/薙斬り/石突/シュート/マグナム/バクステ/バクドラ

 響鳴共振/音無砕氷/レバレ

決闘では3ターン目、シュートをオーラ受けしてきたのでマグナム、バクドラ音無にレバレまで乗せて5点を奪う。…まではよかったものの早々に久遠がアクティベート。また音無を吐いてしまったために(千歳の圧で)オーラ受けが難しくなり、音無が再起しなくなる悪循環に。たとえライフで受けてでも再起させておくべきでした。ちなみに千歳は不採用。

そして終盤。お相手は3つのオーラを自ら1まで宿しターンエンド。おまけに石突はすでに捨て札。見切りは…この対面で入るとは思えない。

意図のわからない一手でしたが、このせいで残った響鳴共振が消費7の1後退という紙屑となり使用不能に。移動力が足りなくなり、手札を伏せて無理やり八方とマグナムでリーサルを取りにかかりますが、久遠と音無に止められ敗北。こちらに6フレアありながら律動弧戟でなく響鳴共振のケアをしたというのか、未だ真相は闇の中…。

追記:ご本人から解説をいただきました。久遠+律動弧戟のフレアの準備と、見切りを構えているフリだったそうです。なお上述のとおり見切りの可能性はハナから切り捨てていました。

 

と、このような戦績でベスト4に入りました。環境考察は功を奏したものの時間が足りずに練度の不足が残り、また薙扇系は無検討だったのが最後に響きました。たぶん近く履修します。

優勝のもっちさん、準優勝のM4さん、おめでとうございます!

 

おまけ

今回の戦利品です。

とても惜しい。